映画【アメリカン・ソルジャー】
銃撃戦などは少しだけで、
主に退役軍人の悲惨な人生やPTSDによる後遺症について。
ハリウッドの戦争映画ってプロパガンダの意味も含めてやっぱ感動するのとかカッコイイのが多い、
そういう側面は確かにある。
けど光があれば影があって、
その影の部分に焦点があてられている。
主要人物は3人、
1人は婚約者の前で自殺、
2人目は記憶障害になりマトモに仕事が出来ない為ヤバい仕事に手を出してしまう。
3人目は家族もいて幸せそうに見えて、
度々起こるフラッシュバックと自殺願望に悩まされている状態と結構キツイ...。
ハリウッド映画では戦争の綺麗な部分に光が当たることが多いですが、
そんなものは所詮は徒花なんだなとこの映画を見ていると感じざる得ないです。