映画【タイタニック】におけるローズは精神疾病を患っていたのではという新解釈

 

 

今までただのラブロマンス映画だと思っていたタイタニックに新しい解釈が出てきているようです。

 

 

 

 

 

タイタニックでジャックとローズは出会い、恋に落ち、惹かれ合います。

 

 

 

 

 

そしてジャックはローズに向けてこのようなセリフを発しています。

 

 

 

 

 

自由になるんだ

 

 

 

 

 

じゃなきゃ、君は死んでしまう。と

 

 

 

 

 

これはローズが元々精神的な疾病を抱えておりそれを示すセリフだったのではという所からこの解釈は始まります。

 

 

 

 

 

 

そして二点目、

 

 

 

 


ジャックという人物は元々存在しておらず、ローズが精神疾病にありながらも心に持っていたその強さを表す象徴のようなものだったのではないかということです。

 

 

 

 

 

 

ローズがジャックに後ろから支えられながら船首に立ち

 

 

 

 

 

 

私、飛んでる!

 

 

 

 

 

 

というタイタニックの中でも最も有名なシーンがありますが、

 

 

 

 

 

 

 

このシーンこそこの解釈を裏付ける重要な場面であると、

 

 

 

 

 

 

そして三点目

 

 

 

 

 

 

おばあちゃんになってしまったローズが過去を振り返るシーンでは

 

 

 

 

 


ジャックがタイタニックに乗っていたという証拠はまったくない

 

 

 

 

 

 

 

乗船券も持ち物もないという人物に対し、

 

 

 

 

 

 

ローズはこう言い放ちます。

 

 

 

 



ないわ。あるわけがない

 

 

 

 


ジャックは私の記憶の中でのみ存在する。と

 

 

 

 


このセリフこそが、ジャックはローズが作り上げた空想上の人物で元々存在しなかった。

 

 

 

 

精神疾患を患ったローズが自分の性格、生き方とは正反対の人物との恋を妄想し、精神の均衡を保っていたに過ぎない。

 

 

 



そしてローズが作り上げた妄想上の人物が生きているわけもなく、

 

 

 

 

ラストの有名なシーン、最後はジャックがローズを守って冷たく暗い海の中に沈んでいった。というローズの言うような終わり方である必要性があったのかということです。

 

 

 

 

 

上記の理由からローズは元々精神疾病を抱えており、ジャックと言う人物に支えられながらその疾病を克服し自由になる物語だとの解釈が成り立つと言うことです。

 

 

 

 

 

確かに登場人物のセリフや重要なシーンを振り返ってみても、筋は通ってますし、今までただのラブロマンス映画だと思われていたタイタニックに一石を投じるような面白い見方だなと思います。

 

 

 

 

 

ただ、あくまでこういう側面もあるぐらいで留めてるほうがいいとは思います。