映画【青の炎】における二宮和也の演技の繊細さ
青の炎の最後は何度観てもマジで胸が締め付けられる。
少年の怒りとしての青い炎が灯ってやがて燃え上がりそして自分ではどうしょうもなくなったその炎を自らの手で消さざるを得なくなったその最後。
切なくて痛々しい、
でもどこか少年の優しさも感じるそんな作品。
青の炎は演劇の蜷川幸雄がメガホンを取ってるんだけど、
この時に二宮和也は世界的に通用する役者だと評価している。
そして硫黄島からの手紙でクリント・イーストウッド監督に見出されて、
その言葉は現実になる。
二宮和也ってすごい繊細な演技が出来る役者だよね。
二宮和也の為に当初あったストーリーが変更されるまでいってます。
ラストとか凄まじい演技してました。